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家のひび割れによる売却価格への影響とは?売却のコツとリスクも解説!

家のひび割れによる売却価格への影響とは?売却のコツとリスクも解説!

ひび割れのある家でも、売却は可能です。
しかし、どれくらい売却価格に影響するかは状態によって変わってきます。
そこで本記事では、ひび割れがある場合に売り出すコツと万が一放置した場合のリスクをご紹介しています。
将来、「マイホームを売りたい」と考えている方は参考にしてみてください。

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家のひび割れによる売却価格への影響

家の売却価格は、ひび割れがどの場所に起こっているかで変わってきます。
そのため、外壁材やコンクリートなどのちょっとしたひび割れは必ずしも問題になるとは限りません。
ここでは、ひび割れによる売却価格への影響について解説します。

基礎がひび割れた場合

家の基礎とは、土台にあたる重要な場所です。
要するに家を支えている場所になるため、少しでもダメージがあれば売却価格に大きく影響してしまいます。
一般的に幅0.5mm以上であればインスペクションの指摘事項になりますが、0.5mm以下であっても深い場合やサビ汁を伴う場合は売却が難しくなります。

外壁がひび割れた場合

外壁のひび割れは、状態によって家の売却価格に影響を与えます。
多少のひび割れだけならとくに気にする必要はありません。
しかし、下地材まで届いていた場合、雨水が入りやすく劣化も早くなるので価値は下がりやすいでしょう。

内壁がひび割れた場合

内壁は、基本的に売却に影響することはほとんどありません。
というのも、内壁は石膏ボードや壁紙クロスを貼り付けており、たとえ衝撃でへこんだり穴が開いたりしても補修しやすいからです。
ただし不同沈下によるひび割れは売却価格に影響しやすいので注意してください。

ひび割れがある家を売却するコツ

ひび割れのある家を売却するコツは、ホームインスペクション・修繕・瑕疵保険の3つがあります。
ホームインスペクションとは、住宅診断です。
家に問題がないか調査し、必要な修繕をおこないます。
売り出す前の修繕は規模や原因によってかかる費用は変わってきますが、一部であれば1万円前後で済みます。
ただ高くなると100万円かかるケースもありますので注意してください。
瑕疵保険は、家の売主が負うべき補修費用を補償するもので、万が一売り出した後に瑕疵が発覚した場合、売主から加入を依頼された検査事業者が買主に補修費用を支払う保険です。
そのため、買主側は瑕疵があると対処してもらえるので安心です。

家のひび割れを放置するリスクと売却への影響

家のひび割れは、放置しておくと家の劣化を早めたり、家の価値を下げたりするリスクを招きます。
価格はおおよそ2〜3割ほど安くなるので、売り出す前に必ず問題点を解決しまっさらな状態で手放すようにしましょう。
なかでもホームインスペクションは専門業者に診断してもらえるので「もしものとき」の備えになります。

まとめ

家のひび割れは、売却前に対処しておくことが安心して売り出すポイントになります。
また、たとえ小さな問題でも放置しておくと悪化するので、早めに修繕しておくことをおすすめします。
ぜひ、今回ご紹介した売却のコツや放置した場合のリスクを参考にしてみてください。
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